草加市立歴史民俗資料館(草加駅東口、草加小学校西側)で早くもひなまつりにちなんだ、「ひな人形、和紙傘福吊りひなと源氏物語貝合わせ展」が2日から始まった。会期は3月7日(午前9時〜午後4時30分)まで。入場無料。
今回は、伊豆稲取の吊るし雛、福岡県柳川のさげもんと並ぶ、日本3大吊るし雛のひとつ、山形県酒田市で伝わる、「傘福吊るし飾り」をメーンに展示している。
市内北谷在住の仁平佳子さんの教室で制作された、縮緬で作った数々の縁起物が吊るされた、長さ1b20aの吊るし飾り約20本やジャンボ飾り、昨年9月から6回コースで、仁平佳子さんの指導で講習会が行われ、受講者24人が和紙で制作したミニ吊るし飾り(長さ50a)も合わせて展示している。
傘福吊るし飾りは、子どもの健やかな成長や無病息災など願い、女性が作り神社仏閣に奉納する飾り。吊るされた縁起物は、犬は安産、糸巻きは裁縫上達、亀は長寿、俵ねずみは金運、金魚は美しい女性に育つように、ぞうりは足が丈夫になるようにと、それぞれの願いが込められている。ミニ吊るし飾りを作った、安藤未恵さん(60)=草加3丁目在住=は「ユニークでかわいい、見ていて楽しい気分にさせてくれますね」と話していた。
また会場では、同館所蔵で市内の人形店(株)光陽から寄贈された昭和、平成の段飾り、市民から寄せられた明治のひな人形、宮城真制作・徳川黎明会監修の源氏物語貝合わせなども展示中。
<問い合わせ>草加市立歴史民俗資料館TEL922・0402。
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