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大震災想定し防災訓練・吉川署、実戦学ぶ

2018.1.29(三郷市)
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 吉川警察署は「防災とボランティアの日」の17日、署内で大震災を想定した防災訓練を行い、各課から若手を中心にした20人が訓練に参加した。

 訓練は、機動隊で現場を経験した同署の南雲芳夫署長の提案で、常に平常心を保ち、的確で迅速な対応を取ることを目的として企画された。

 座学では、災害発生現場で活動する組織の名称や、「クラッシュシンドローム」(重量物に一定時間圧迫された状態を解除後、発症する症状)、「JPTEC」(交通事故や建物倒壊などの外傷の要救助者を後遺症なく救命率を上げるための技術)などの単語を学び、人工呼吸、胸骨圧迫、AEDを使用した一次救命処置活動を実践して学んだ。

 同署の裏庭では、丸太をのこぎりで切り、約160`ある重量物をかなてこで上げ、車をミニレッカーで移動して車内に取り残された人を救う一連の流れを、4班に分かれてタイムアタック形式で訓練を行い、最後に場所を瑞沼市民センターに移して、夜間の人命救助を行う野営訓練を行った。

 訓練を担当した手島義博警備課長は「有事の際にも救護活動が迅速で的確に出来るように訓練を続けて行きたい。日常勤務にも必要な場面が必ずある」と、参加者らを激励していた。
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