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手話落語の公演・林家とんでん平さん

2018.1.29(草加市)
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 手話落語の第一人者、林家とんでん平さん(65)(札幌市在住)の公演が14日、草加市勤労福祉会館で開かれ、約150人が来場した。

 公演は「みんなの保健室陽だまり」(服部満生子代表)の主催。「笑いでつながる地域のわ・輪・和」をテーマに、誰もが楽しめる共存社会への第一歩として企画され、「介護者支援の会 草加」(酒井斉代表)が共催した。

 とんでん平さんは「笑いは身体にも心にも良い。障害のある人もない人もみんなに笑ってもらいたい」と述べ、「みそ豆」「初天神」「堀の内」の3演目を披露して会場を沸かせた。

 後半の意見交換会では、会場からの「共働き世代を救うのは、元気なシニア世代では」といった声に、とんでん平さんは「皆で支え合うのが大切」と答えていた。また、車いす利用者から、「とんでん平さんの落語に触れ、いつまでも家の中におらず、外にに出ることも必要と思った」との声が出ていた。

 とんでん平さんは小樽市出身。1979年、初代林家三平の最後の弟子。聴覚障害者との出会いをきっかけに手話落語を始めた。「健常者や障害者の垣根のない雰囲気を作り、笑うことで免疫力の働きも強まり、健康になれる」と力説する。服部代表(72)は「いろいろな層の人と意見交換ができて大成功。『介護者支援の会』とも手を取り合えた。今後も市民の輪を広げていきたい」と話した。
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