三郷市

三郷/協賛企業の参加呼びかけ

三郷で秋にイベント 「みさトラ2025」

 三郷の魅力を再発見してもらうスタンプラリーイベント「みさトラ2025」の今秋開催に向け、主催者の「三郷中央におどりプラザ」など運営側が協賛企業の参加を広く呼びかけている。参加企業が多いほど来場者も増え、イベントが盛り上がるためだ。中心となって準備を進めている同プラザの松浪杏樹マネジャーは「市民や企業と共に三郷市を盛り上げ、三郷の人々に喜んでもらいたい」と話している。

新規協賛企業獲得に向け、ロールプレイングをするメンバーたち


 同イベントは、市内のさまざまなお店を巡りながらまちの新たな魅力を発見してもらおうと、同プラザが主催し、同市商工会と観光協会が協力して実施する。スマートフォンにアプリ「furari(ふらり)」を導入して参加するデジタルスタンプラリーで、今年で3回目を迎える。1回目は三郷中央エリアを中心に1か月間開催し、約100人が参加。昨年はエリアを広げ、開催期間も2か月に拡大、約600人が参加した。今年は10月1日から11月30日までの予定で、1000人参加が目標だ。

 協賛金は一口3000円で、主に運営費に充てられる。告知などでイベント参加者の関心を高め、店舗への集客にもつなげたい考え。それにより人の動きを広げて、市全体の盛り上げにもつなげる。

打ち合わせを行う施設職員とボランティアメンバー


 同プラザでは4月21日、同施設職員とボランティアメンバーの計7人が事前の打ち合わせを行った。今年のテーマカラー選定やチラシに掲載する二次元コードの確認などと共に、新規協賛企業開拓のためのロールプレイングを行い、企業への声かけを練習した。今回参加できなかったメンバーのため動画で撮影して共有もした。6月中には協賛企業を決定したい考えだ。
 松浪マネジャーは、「イベントが市内全域に広がり、にぎやかになればうれしい」と期待していた。

 <協賛などの問い合わせ> 三郷中央におどりプラザの松浪さん、木村さん ☎948・7688