
江戸時代に日光街道第二の宿場として栄えた草加宿のにぎわいを取り戻し、歴史や現在のまちづくりを考えてもらおうという「第19回草加宿場まつり」(同まつり実行委員会主催)が6月8日(日) 午前10時~午後5時、草加駅東口の旧日光街道や草加小学校、草加駅東口をメイン会場に開かれる。毎年数万人でにぎわう人気イベントだ。
同まつりは2003年に「今様・草加宿」地域再生プロジェクトの一つとしてスタートした。特に15年に始まった「草加宿大名行列」は、旧日光街道にゆかりのある東北諸藩41藩の大名行列を再現する名物行事で、公募で集まった市民らが殿様や姫、腰元、伴侍、槍隊などに扮して約1・2キロを練り歩く。
スケジュールは午前11時に同市神明の「草加宿今様本陣」前をスタート。午後0時7分に同市高砂の市役所にゴール予定。途中、セブンイレブン前とぶぎん前で各15分停止演舞がある。
このほか、よさこい、キッズダンスなどのパフォーマンス、物産展、スタンプラリー、謎解きイベント、寄席、かるた大会、路上演舞、子ども神み 輿こし、焼き鳥、牛丼などが出店する「SOSHOマルシェ」や「キッチンカーストリート」、クラシックカー展示なども行われる。
<問い合わせ>草加市みんなでまちづくり課 ☎922・0796