相続の選択肢の一つである「遺贈寄付」について知ってもらおうと、「遺贈寄付基調講演~未来へ贈る遺贈寄付~」が14日(水)午後2~3時、草加市役所本庁舎8階の災害対策室で開かれる。

遺贈とは、遺言によって遺産の一部または全てを公益的な活動を行う団体などに無償で譲ること。一般的な相続では相続税がかかることが多いが、地方自治体などに相続を寄付する遺贈寄付は相続税がかからず、自分が実現したい社会への取り組みを応援することができる。

講師は相続専門の司法書士で、(一社)日本承継寄付協会代表理事の三浦美樹氏。遺贈寄付について分かりやすく解説する。
対象は誰でも。定員先着100人。参加無料。申し込みは掲載の二次元コードから。一般対象の第一部に続いて、仕事で相続・遺贈に携わる人を対象とする第二部(午後3時30分~5時)も開かれ、クロストークやディスカッションなどが行われる。
<第一部に関する問い合わせ>草加市総合政策課☎922・0749