吉川市が日本郵便と
吉川市は日本郵便の協力で、市内42か所の郵便ポストに情報配信ツールの登録･インストール用の二次元コードを掲載したステッカーを掲示することにした。
同市では、災害発生時に市民が正確な情報を収集し適切な行動が取れるよう、スマートフォンなどに防災･減災･防犯に関する配信ツールの登録･インストールを呼びかけている。
ポストに掲示されたステッカーからＱＲコードを読み取ることによって、いつでも災害時の避難所開設情報や減災情報などが分かり、また、警察から市に入った不審者情報も知ることができる。５月28日には市から日本郵便へのステッカーの受け渡しが行われ、同社職員の手で順次、市内のポストに貼られた。
同市危機管理課では｢市民の皆さんは近くにあるポストから平時にＱＲコードを読み取り、災害時に備えてもらいたい｣と呼びかけていた。