草加市

草加でママ防災セミナー

草加市男女共同参画セミナー「ママと子どもの防災バッグのつくり方」が5日、同市立新里文化センターで開かれ、23組の親子が参加した。

 講師は、同市の市民団体「ママ防災」代表で、防災危機管理士の鬼塚麻美さん。東日本大震災の被災地で10年間ボランティア活動を続けた鬼塚さんは、子育て中の“ママ友”友5人で「ママ防災」を立ち上げた。防災講座を開き、同市のハザードマップ作成に協力するなどの活動を続けている。

 講座で鬼塚さんは、災害時に迷わず持ち出せる防災バッグや防災グッズについて、留意すべき点を解説した。

 特に防災バッグには、消化がよく、水が要らない「非常食」「救急セット」「おむつや簡易トイレ」など基本の5点のほか、両手が使えるヘッドライトや、迷子防止になる「光る腕輪」、モバイルバッテリー、防災ラジオなどの防災グッズのほか、小銭、保険証のコピー、消毒液などを入れておくとよいとアドバイスした。防災グッズはビニール袋に入れて防水対策をして防災バッグ(リュックなど)に入れておくことを勧めた。

 鬼塚さんは、災害時に犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、「3人以上のグループで行動してほしい。ホイッスルはがれきに埋もれた時だけでなく、被害に遭いそうになったときに吹けば助けが呼べる」と強調した。また、落下物から子どもを守るため、子どもを抱いて丸くなる方法や、災害時用の伝言ダイヤル「171」の使い方などを体験した。