早稲田公園で実施
三郷市の早稲田公園で4月29日、「春の花いっぱい運動」が開催され、大勢の来場者でにぎわった。

開会式で木津雅晟市長は「緑は安らぎをもたらす貴重な財産。多くの緑と触れ合い、家庭で色鮮やかな草花や木で彩り、大切に育ててもらいたい」とあいさつ。同市とともにイベントを共催する三郷ロータリークラブの有明京子会長は、今回で33回目を迎えたことに触れ、「三郷市が花や緑のあふれる場所になればすてき」と述べた。



ベゴニアやマリーゴールドなどの花から1点、ブルーベリーや市の花サツキなどの苗木、ガーベラ、ラベンダーなどの鉢植えから1点の計2点が無料で配布された。参加者たち数多くの草花や苗木に目移りしながら、好みのものを見つけて袋に入れ、うれしそうに持ち帰っていた。




また、緑の募金の協力者に対する花の種プレゼントや、メッセージプレート付き記念植樹の受け付けも行われた。
このイベントは同市と同クラブの共催で1991年から開催。「みどりの月間」 (4月15日~5月14日) にちなんだ春の恒例行事となっている。
この日は前日の土砂降りが嘘のように晴れ渡り、開催前から大勢の来場者が長蛇の列を作っていた。