草加市

草加警察署、殉職警官慰霊に30人

 草加警察署は10月6日、50年前に逃走犯を追い、川に飛び込んで殉職した、神谷政利警部補(当時24歳)の慰霊祭を行った。
 慰霊祭が行われたのは、市内松江町の綾瀬川左岸(谷古宇橋から南へ約70㍍)の慰霊碑前。大村正幸署長をはじめ、付近住民など関係者ら約30人が参列した。参列者らは、慰霊碑に白い菊と線香を捧げ、手を合わせた。
 また、9月に同署に配属された8人の新人警察官も先輩の慰霊碑に向かって深々と敬礼をし、「神谷警部補が命をかけて守ろうとした市民の安心・安全り、職務を全うします」と決意表明した。
 決意表明した柿沼千穂巡査(22)は「神谷警部補のように市民のために働く警察官を目指し、全力で治安維持に取り組みたい」と話した。
 大村署長は「殉職されてから50年が経つが、今なお語り継がれているのは、地域の人々が大切に守り続けているおかげ」と謝辞を述べ、「神谷警部補に思いをはせ、管内の治安維持、市民らの安心安全のために力強く警察人生を歩んでもらいたい」と新人警察官らを激励した。