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草加市・「クールオアシス」市内82か所に

 熱中症などで気分が悪くなった際の〝緊急避難所〟として草加市は1日から、市内の公共施設や薬局など計82か所に、「クールオアシスそうか」を設置している。
 気温や湿度が上昇し、不快指数が高まるこの時期は、体が気温の上昇に慣れておらず、熱中症にかかる危険性が高くなる。このため、同市は2012年から毎年、設置している。
 緊急避難所としての役割と同時に、熱中症のため救急車などで病院に運ばれる人を一人でも減らして、コロナ禍での医療現場のひっ迫を避けようという狙いもある。「クールオアシスそうか」の設置場所は、広報で告知しているほか、施設入り口や店頭にポスターを掲示して、目につくようにしているという。

公共施設や薬局などに貼ってある「クールオアシス」のポスター

 同市健康づくり課は、「高齢者や持病を持つ人は、体感では気温を判別しにくく、室内でも熱中症になる恐れがある」とし、「温度計を活用し、気温が高くなったらエアコンや扇風機を活用してもらいたい。普段から水分の補給を心がけてほしい」と話している。
 買い物途中や通行中に、めまいや頭痛、吐き気、倦怠感などを感じたら、ためらわずにクールオアシスに飛び込んで―と、積極的な利用を呼びかけている。特に、「集団行動の場では仲間の体調にも配慮し、異変があればすぐに119番通報を」と注意を喚起している。