三郷市

三郷市・吉川署〝自転車マナー〟向上へ

 吉川警察署はこのほど、三郷市の「ららぽーと新三郷」で、「サイクルマナーアップキャンペーン」を実施した。

 キャンペーンでは、矢口順一署長が、「管内の人身事故の約3割が自転車関係」と述べ、「自転車の人身事故で、最も多いのが16歳から24歳。特に午前6時から9時までの時間帯に一時不停止や飛び出しなどによる事故が多い」と注意を呼びかけた。

 また、県立三郷工業技術高校と、同市立瑞穂中学校が来年3月31日まで、自転車利用時の模範運転を実践する「自転車マナーアップ推進校」に指定し、両校が催し物を披露。その後、署長自ら啓発品を手渡し、交通事故防止を呼びかけた。