三郷市立彦糸中学校(三浦力校長)でこのほど、サッカーJリーグ｢大宮アルディージャ｣所属の岡庭愁人選手(23)を迎えて｢サッカー交流会｣が開かれた。
岡庭選手は特別支援学級や1学年84人の生徒と授業を行ったほか、2･3年生の有志約40人と昼休みにサッカーを行い、交流を図った。授業ではサッカーのミニゲームのほか、岡庭選手がゴールを守るPK対決などが行われた。
岡庭選手は｢ボール一つで笑顔になれるサッカーの魅力を感じてもらえたらうれしい。交流を通して自分も元気をもらった。頑張った先に結果が残るので、中学生の皆さんには夢に向かって頑張ってもらえれば｣と激励した。
1年生の田中慎太郎君(13)は｢クラブチームCAアレグレで、プロ選手を目指してプレーしている。プロ選手と出会える貴重な機会で、どう努力したかなど貴重な話を聞けた｣と喜んでいた。