ハープフェス先駆け 草加市役所で演奏会
ハープとフルートによる「スポットコンサート」が9月20日、草加市役所本庁舎1階ロビーで開かれ、来庁者ら約100人が美しい演奏を楽しんだ。
11月18、19の両日、草加市文化会館で開催される「国際ハープフェスティバル」のプレイベント。メインコンサートに先駆け、市民にハープの音色を届けるために開催された。
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出演したのは日本ハープ協会副会長の宮原真弓さんと、市内在住で東京フィルハーモニー交響楽団フルート奏者のさかはし矢波さん。2人は「愛の挨拶」(エルガー)、「アルルの女」よりメヌエット(ビゼー)、「川の流れのように」(見岳章)など7曲を披露。コンサートが始まると座席はすぐに埋まり、立ったまま演奏に酔いしれる人も多かった。
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新庁舎を初めて訪れたというさかはしさんは「天井が高くフロアが見渡せるのはコンサート会場の条件にかなっていて〝音楽のまち草加〟にぴったり」と喜び、「今後は〝音楽のまち〟から〝音楽のあふれるまち〟にしていきたい」と意欲を見せた。