草加市

草加/産業と街の発展に貢献

草加で50周年 東部工業会

 草加市東部工業会(青柳工業会)の設立50周年記念式典がこのほど、同市のアコスホールで行われた。

 式典では5代目の浅見達也会長が「各会員が力を合わせ、地域社会に貢献することに重点を置き、持続可能な発展に邁進していく」とあいさつ。小俣克彦・前会長は「産業界の発展なくして街の発展はない」とし、「ものづくり産業が市民生活と融合する街になるよう願い、後輩に夢を託す」と強調した。

草加市東部工業会(青柳工業会)の設立50周年記念式典のようす (草加市東部工業会提供)

 来賓として参加した草加商工会議所の野崎友義会頭は「先行して結成された青柳商店会とともにリーダーシップを発揮し、地域経済の発展に多大な貢献をしていただいた」と功績を称え、「市民力を結集し、市が今日の礎を築き上げた」と述べた。

 同工業会は、1971年に結成された青柳商店会が地域商業に発展に寄与しているとして、工業の事業所も自らの繁栄と地域の発展に貢献しようと「青柳工業会」として発足。2000年に「草加市東部工業会」と名称を変更した。