草加市

草加市・キーンさん顕彰碑、お披露目会

 日本文化研究者、ドナルド・キーンさん(2019年2月、96歳で死去)の生誕百年記念の顕彰碑のお披露目会・建立報告会が21日、草加市文化会館のレセプションルームで行われ、延べ90人が出席した。この日は協賛者向けのお披露目で、除幕式は7月28日に行われている。

 顕彰碑の協賛金を募った市民団体「ドナルド・キーン先生を顕彰する会」代表で元市長の今井宏さん(81)が「キーン氏とは『おくのほそ道』を通じて交流があり、関連事業の開催時には多大な指導をいただいた」とあいさつ。同会メンバーが、除幕式当日の様子を動画で流し、設立した経緯などを説明した。また、浅井昌志市長は「文学に対する動きを一層発展させ、足跡を大切に守る動きを継続したい」と述べた。

 キーンさんの養子のキーン誠己さん(72)(ドナルド・キーン記念財団代表理事)も出席し、キーンさんの日常の姿などを、動画や写真などを用いながら語った。

 この後、協賛者らは顕彰碑などを眺めては、スマートフォンなどで撮影し、「協賛者の名前が芳名板にしっかり記載され、きれいにできている」などと話していた。