八潮市

八潮明社、14団体に助成金

 「八潮明るい社会づくり運動協議会」(大久保龍雄会長)は6日、やしお生涯楽習館(八潮市鶴ヶ曽根)で、市内で活動するボランティア団体など14団体に助成金を贈った。

 助成金が贈られたのは、市内5中学校で「いのちの授業」を実施している「小中学校校長会」のほか、青少年の育成、障害者や介護が必要な人を応援する団体、環境問題に取り組む団体、多文化共生社会の実現を目指す団体など計14団体。

 大久保会長は、マザー・テレサの言葉「愛の反対は憎しみではなく無関心」を引用しながら、「無関心が一番の罪。協議会は市内でさまざまな慈善事業を行う活動を注視している」と話した。

 これに対し、各団体代表らは「活動を認め評価していただいたことは、本当にありがたい」と感謝の言葉を述べた。