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草加市/簡単で驚き「豆腐作り」親子で挑戦

 草加商工会議所(野崎友義会頭)主催の「草加モノづくり探検隊」が7月25、26日、28日、8月1日、3日の計5日間、同市で実施された。

 小学3年生以上を対象にし、ものづくり体験や都市農業体験、工場見学などを行う毎年恒例の人気イベント。市内の企業や地場産業など、地元の優れた企業などに興味を持ってもらい、次世代を担う人材の育成を図るほか、夏休みの思い出作りや自由研究などに活用してもらうことなどを目的としている。製紙工場や自動車整備工場の見学、革製品や地球儀の製作体験など、計10コースで実施された。移動には貸し切りバスを使用するため、日常とは違った外出気分も味わえるという。

煮立った豆乳が入ったコップににがりを注ぐ田川社長(中央)と参加者ら

 7月28日の「第3回探検隊」の午前のコースでは、30人の親子が参加。樹脂製品加工会社や、同市中根の学校給食用豆腐・揚げ物製造販売会社「松原食品」(田川豊社長)で豆腐作り体験を行った。
 参加人数が多く、同社では受け入れきれなかったため、近隣のコミュニティセンター「中根町会館」を利用し、豆腐作りを体験。まずは座学で、参加者らは映像を見ながら本来の豆腐の作り方を学んだ。

 田川社長(60)は絹豆腐と木綿豆腐の違いを説明した。続いて、85度の煮立った豆乳が入ったコップに田川社長がにがりを入れ、やけどに気をつけながら参加者らがかき混ぜると、コップの中に豆腐ができ上がっていた。

 母親と2人で参加した瀬崎小4年の高野瑶喜君(9)は「昨年に続き2度目の参加。おいしい豆腐が簡単にできて驚いた。家でも作れるかな」としょうゆを垂らした豆腐をほお張っていた。
 田川社長は「工場内でちゃんとした豆腐作りを体験させてあげたかったが、参加人数が多過ぎてできなかったのが残念」と言い、自社の売店で参加者らにおからドーナツとソフトクリームの試食を促していた。