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三郷市でタイムカプセル開封、封入式

 今年、市制施行50周年を迎える三郷市は16日、「現在の三郷」を10年後の未来に届け、「10年前の三郷」を振り返る、タイムカプセルの「開封と封入式」を同市役所1階ロビーで実施した。
 式典には、木津雅晟市長をはじめ、10年後に20歳を迎える同市立新和小学校の4年生7人と保護者ら約70人が出席した。

 式典は2部に分かれ、1部では、市制施行40周年の際のタイムカプセルが開封され、約2000通のはがき、封書などが取り出された。はがきなどは、式典に同席した秋山広一郵便局長に手渡され、記載された住所に届けられるという。

 2部では、市内の小学校の新4年生の児童や一般市民から集められたはがき、封書など約840通がタイムカプセルに収められた。また、式に参加した新和小4年の児童7人の感想文も一緒に封入された。

 木津市長は「多くの方々のおかげで、市の魅力向上につながった」とこれまでを振り返り、秋山局長にはがき類を手渡した。
 新和小4年の諸星陽咲さん(9)は「10年後は今以上にすてきな三郷市になっていてほしい」と目を輝かせていた。