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再開!南越谷阿波踊り・3年ぶりの「夏の風物詩」

 「日本三大阿波踊り」の一つといわれる「第36回南越谷阿波踊り」が8月27、28の2日間、越谷市南越谷の越谷サンシティ・大ホールで開かれた。
 南越谷阿波踊りは、JR武蔵野線南越谷駅、東武スカイツリーライン新越谷駅周辺の目抜き通りに、踊り手たちが繰り出し練り歩く“越谷の夏の風物詩”。例年約70万人がつめかけるが、一昨年、昨年はコロナ禍で延期されていた。
 3年ぶりに再開された今回は、屋外の“流し踊り”を中止し、屋内の演舞だけ。観覧も人数制限して3部入れ替えの予約制とし、2日間で約3000人に制限した。さらに参加する「連」(踊り手グループ)も越谷市内と近郊の30連約1400人に限定した。
 ホールの舞台には編み笠や浴衣姿の踊り手たちが連ごとに10分間ずつ登場。見事な演舞を披露すると、客席から盛んな拍手が送られた。
 「よみうり大花連」連長の堀井裕介さん(38)は「やっとこの日がきた。10分間という短い時間なのでメリハリをつけ、テンポよく踊るよう工夫した。来年は屋外でできれば」と話していた。同連は市内の「かかし連」との合同参加のため、約2か月間合同練習を続けたという。
 会場受付や案内、舞台の司会などは、地元の私立叡明高校の生徒25人がボランティアで参加した。同校3年の江原知春さん(17)は「たくさんの方に声をかけていただき、とても充実した体験となった」と話した。
 「南越谷阿波踊り実行委員会」委員長の関森初義さん(67)は「コロナの影響で各連とも練習環境が厳しい中での開催。今回の取り組みが来年の開催につながってほしい」と話していた。