越谷市

越谷/台湾地震被災地支援

健身会など募金活動

周東理事長(右から2番目)らが募金活動した。
周東理事長(右から2番目)らが募金活動した。

 医療法人健身会(周東寛理事長)と患者、NPO法人日本INGO(島津真尚理事長)が共同で4月27日、東武スカイツリーライン新越谷駅西口で台湾地震の被災地への募金活動を行った。
 4月3日に台湾花蓮県東方沖合で起きたマグニチュード7・7の地震では、複数の建物が倒壊し、道路が寸断されるなど大きな被害が出た。台湾は東日本大震災の際に約250億円、能登半島地震では約25億円以上の募金を届けてくれている。
 周東理事長は台湾出身で、患者には台湾出身者が多い。参加者たちは「日本は台湾に助けてもらった。心ばかりのことができれば」と通行人に「お願いします」と呼びかけ、周東理事長は現地の惨状を訴えた。
 集まった14万6249円は、周東理事長が東京の台北駐日経済文化代表処に直接、届けた。