越谷市

越谷でバスケフェア

 「(公財)越谷市施設管理公社Presents・越谷バスケフェス2021」(越谷アルファーズ、公益財団法人越谷アルファーズ共催)が、10、11日の2日間、越谷市立総合体育館で開催された。プロバスケットボールB2リーグ所属の「越谷アルファーズ」がB1昇格を目指して戦う「2021|22」シーズン開幕を前に、新チームのお披露目と、B1所属の「宇都宮ブレックス」と「秋田ノーザンハピネッツ」を招いてのプレシーズンゲームを行った。

 10日には、東京オリンピック3人制バスケットボール(3×3)男子日本代表として出場した、越谷アルファーズ選手で「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」の落合知也選手(34)と秋田ノーザンハピネッツ所属で越谷市立中央中学校出身の保岡龍斗選手(26)に、高橋努・越谷市長から花束贈呈のセレモニーも開催された。

 高橋市長は「代表4選手のうち2人が越谷市にゆかりのある選手ということで、大変興味深くゲームを拝見させていただきました。お二人のご活躍は多くの市民に3x3の魅力を伝えるだけでなく、市内のバスケットボールの普及にも非常によい影響をもたらししたと考えております」とあいさつした。

 10日のプレシーズンゲームは「宇都宮」対「秋田」で行われ、79対55で宇都宮が勝利。11日は、「越谷」対「宇都宮」が行われ、宇都宮がB1準優勝の実力を見せつけ、58対70で越谷は敗れた。敗れはしたが、越谷は主力の身長2㍍8㌢のアイザック・バッツ選手(32)のダンクシュートなどダイナミックなプレーに訪れた越谷ファンたちは大喜びだった。
 このほか、ハーフタイムには、越谷アルファーズ専属チアリーダーの「アルファビーナス」による華麗なパフォーマンスの披露や、“小さな勝利の女神”女子児童による「アルファエンジェル」も登場し、会場を盛り上げいた。