松伏町

郵便局に「フ ードポスト」 松伏町が協定

 松伏町は8月26日、町内の松伏郵便局、金杉郵便局と「フードパントリー事業の協力に関する協定」を締結した。同町役場で同日、締結式が行われ、鈴木町長と両郵便局、町内でフードパントリー事業を行う、ボランティア団体「松伏町子育て応援フードパントリーまつぶし」(松ケ下要介代表)の関係者ら8人が集まった。

 同協定はひとり親世帯などの生活困窮世帯に対し、食の提供を通じて支援する取り組みで、郵便局内に「フードパントリーポスト」と呼ばれるボックスを設置し、住民から不要となった食品の寄付を募るもの。
 フードパントリーポストはプラスチック製の衣装ケースを改造したもの。住民から、米やパスタ、ソーメンなどの麺類や、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、調味料、お菓子、コーヒー・紅茶などを提供してもらう。集まった食品を週1回程度定期的に「フードパントリーまつぶし」のメンバーが回収。奇数月に開催している「フードパントリー」などで活用される。食品ロスの解消や地域との連携強化も目指す。
 同ポストは、各郵便局に11月初旬に設置される予定。

鈴木町長は「フードパントリー事業は、食料支援を通じ、地域住民相互の助け合いが深まることが期待されます。今回の協定締結により、フードパントリーに寄付したいと思う町民の善意を受ける場所が作られ、これまで以上に住民同士の助け合いが活発になり、松伏町の地域の力が強まるものと考えます」と話した。
 提供してもらう食品は「賞味期限が1か月以上先」や「未開封」、「常温保存可能」なもので生鮮食品(生肉、魚介、生野菜)以外のものが条件となっている。