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三郷、春日部、吉川/給水車、物資など支援続く

能登地震

 甚大な被害を受けた能登半島地震で、三郷市は1月25日、石川県輪島市と志賀町に給水車、支援車各1台と水道部職員4人の派遣を決定し、出発式を行った。26日から31日までの6日間、現地で応急給水活動に従事した。

応急給水活動に従事した職員と給水車(中央は木津雅晟市長)

 三郷市は給水車派遣の準備を進めていたが、日本水道協会からも派遣要請を受けた。出発式で木津雅晟市長は「ライフラインの回復には時間がかかるが、被災地の一日も早い復旧・復興に向けて頑張ってほしい」と職員を激励した。
 給水車の容量は1・9㌧で、約630人分の飲料水を配ることができる。

 また、春日部市は1月26日、市長公室危機管理防災課の職員1人を七尾市に派遣した。2月5日まで避難所支援と支援物資の運搬に当たった。県からの応援要請を受け、県と県内市町村で構成する支援チームの一員として派遣した。

 一方、吉川市は1月25日、七尾市に飲料水500㍉・㍑入りペットボトル2064本、2㍑入り同2004本を提供した。輸送は吉川市と災害時応援協定を締結している一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワークのトラックに依頼した。