三郷市

三郷市・彦糸中「スタント」で安全教育

 三郷市立彦糸中学校(三浦力校長)は4日、交通事故の恐怖や危険性を学んでもらおうと、全校生徒267人を対象に「交通事故再現スタント」の授業を行った。
 同校は自転車通学者が約9割。夏休みを前に、悲惨な交通事故を回避してもらいたいとの願いから実施した。

迫力あるスタントマンの演技

 スタントは「妙技、離れ技」の意味。事故再現スタントは、携帯電話を使用しながらの運転や、一時不停止、車の運転手が横断歩道の歩行者に道を譲った際に起こりやすい事故、さらには、トラックの巻き込み事故などをスタントマンが実際に見せる、〝スケアード・ストレート(恐怖を直視する)〟方式で行われた。

 2年生で保健安全委員副委員長の伊藤日良莉さん(13)は「事故の恐ろしさを改めて思い知らされた。ヘルメットを着用し、無灯火や並走しないよう気をつけて夏休みを過ごしたい」と話していた。
 スタントを披露した「シャドウ・スタントプロダクション」(柿添清代表、東京都町田市)の中居勝信さん(35)は「スタントマンはルールを守った上での本番なのでけががない。みんながルールを守れば交通事故は起きない」と生徒たちに呼びかけていた。