草加市

草加・パーカッションコンサート

草加市立中央公民館主催の「スーパーキッズ・パーカッション講座」受講生の成果発表会「パーカッションコンサート」が19日、同公民館ホールで開かれた。今回で10年目。

 同講座は、7月から5回コースで小学1年から6年生11人が受講した。同市在住のマリンバ奏者、竹花真弓さんと、演奏グループ「マリンバヴァ―ツ」のメンバーが、アフリカなどのさまざまな打楽器の音色や魅力を紹介し、演奏法を学びながらコンサートに向けた曲目を練習してきた。

 コンサートでは、初めにカスタネットやマリンバなどで、「茶色の小びん」を演奏した。また、高齢者のマリンバサークル「マリンバ・アンサンブル,,99」と、“ボディパーカッショーン”で、「アイアイ」を合奏した。このほか、「竹花真弓とマリンバ・ヴァ―ツ」による演奏もあった。

 受講した中村咲紅(さく)さん(8)(草加市立栄小3年)は「初めて触る楽器もあって面白かった。みんなで頑張って演奏できた」と笑顔で話していた。