草加市

草加市・緑のカーテンで省エネ

 草加市と「草加環境推進協議会」は20日、瀬崎、高砂、氷川など市内7か所のコミュニティセンターで、ゴーヤの苗を市民に配布した。
 〝緑のカーテン〟による節電や温暖化防止、街の緑化などを目的に、例年、ゴーヤの苗を1世帯4株まで配布している。各コミュニティセンターでは、100株ずつを用意。今年は、苗用のポットごと土に植えることのできる「エコポット」を採用。ポットそのものが土にかえるため、ごみの削減にも役立っている。

 同市環境課の職員は「ゴーヤの苗で緑のカーテンを作り、夏のエネルギー削減とゴーヤを食べる楽しみを味わっていただきたい」と話していた。
 なお、ゴーヤの成長を記録し、8月31日までに同市環境課に報告すると、記念品が贈られる。
 <問い合わせ>草加市環境課☎922・1519。