吉川市

吉川/災害時の環境整備278億円 新年度当初予算案


 吉川市の新年度当初予算案は、一般会計277億7800万円で、前年度当初比9・3%増となった。国民健康保険などの4つの特別会計は160億8770万円で同6・9%減、水道など3つの企業会計は53億8010万円で同1・9%減。総額は492億4580万円で同2・2%増となった。
 主な重要事業は、災害時における避難者の良好な生活空間確保と学校施設の環境充実のため小中学校12校の学校体育館に2年間かけて空調設備を整備する事業に8億6368万円。総合体育館の長寿命化工事に7億3712万円。
 治水対策では、共保雨水ポンプ場の排水ポンプ更新などに7754万円。国が整備を進めている江戸川河川防災ステーション内に設置する「水防センター」の設計委託料に272万円。
 吉川美南駅東口周辺地区の開発に伴う子育て支援施設の整備事業に956万円。来年度で終了する「第2期子ども・子育て支援事業計画」の次の「第3期計画」策定に383万円。
 不登校支援では、学校と教育支援センターの中間的な居場所として、市立南中学校に校内スペシャルサポートルームを試行的に設置する事業に446万円。若者支援では、義務教育後の若者に対して試行的に実施するフリースクールの授業料等の助成事業に144万円など。
 さらに、「書かない窓口」「待たない窓口」のシステム構築などDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業に3億6664万円などとなっている。