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八潮市/小学校で全校一斉訓練 防災の日に

災害時 身を守れ

 八潮市八條の八潮市立八條北小学校(山村一晃校長)で1日、県内一斉防災訓練「シェイクアウト埼玉」が実施され、全校生徒76人が参加した。

 関東大震災から100年後の午前11時58分。教室のスピーカーから合図の音が響くと、授業中の児童らは①まず低く②頭を守り③動かない―の3つの安全行動に従い、机の下に素早く隠れて机の脚を持ち、訓練用の音声が流れる中、1分間ほど静かに身を守っていた。

机の下に隠れて身を守る八條北小学校の児童たち

 その後、山村校長がリモートで、「きょうは防災の日で、原点は関東大震災にある」と伝え、「学校や家、外で地震にあった場合の対処法」「過去の震災から学ぶことを今後に生かし、自分の命は自分で守ること」「家族と話し合い、避難先などの確認をしておくこと」などについて話した。

 4年生は「地震から暮らしを守る」という内容を学んでおり、担任の秋山祥吾教諭(28)は子どもたちと避難方法などについて確認。「一番怖いのは(大地震なんて)あり得ないと否定し、記憶から消えてしまうこと。過去から学んだ経験を次世代に伝え、一つでも多くの命を守ろう」と話した。

 グエン・レ・アン・リュウ君(9)は「大地震を経験したことがないので焦るかも知れないけど」と言いつつ、「訓練などが経験となって、冷静に避難できるようになりたい」と話していた。