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越谷市/消火栓操法 自衛消防隊員が技競う

大会で火点に向かってホースを向ける自衛消防隊
大会で火点に向かってホースを向ける自衛消防隊


 第32回屋内消火栓操法大会がこのほど、越谷市消防署谷中分署(川津忠雄消防署長)で行われ、市役所や病院、企業などの自衛消防隊が万一出火した際に屋内消火栓を使って初期消火を行う速さや正確さなどを競った。
 大会は越谷市防火安全協会と越谷市消防局が共催。屋内消火栓設備の基本的な取り扱いと操作技術を学び、各事業所で初期消火技術や自衛消防力の強化をすることを目的に行われた。
 男子の部には純正化学、イオンレイクタウン、越谷誠和病院男子、東彩ガス、越谷・松伏水道企業団、越谷市役所、大伸化学の7隊、女子の部には越谷市役所、越谷市立病院、越谷市立第三学校給食センター、越谷誠和病院女子、イオンスタイルレイクタウンの5隊が参加。指揮者、1番員、2番員の3人1組で競技に臨んだ。
 号令とともに、消火栓ボックスに収められた直径40ミリ、長さ15メートルのホース2本をつなげて約40メートル先の「火点」(標的)に向かって延長し、消火。その後、ホースを手早くボックスに片付けるまでの行程を競う。動作・節度・規律・安全性・確実性・速さを審査した。
 出場者は大会前、消防署で1回2時間4~6回ほど指導を受けて大会に臨んだ。年齢は各事業所とも20~40代が中心で、若手チームが多かった。
 競技の結果、男子の部では越谷市役所が、女子の部では第三学校給食センターが1位に輝いた。その後、実際に放水体験が行われた。きゃしゃな女子隊員は「水が出た時は、ちょっと押されたが、重くはなかった」と女性でもできることをアピールしていた。
 今年は台風で道路が水没するなどの災害があった。災害時に被害を最小限に抑えるための訓練は必要不可欠だ。
 越谷市消防局の中井敦消防長は「今後、訓練の成果を生かし、防災に務めていただきたい」と大会を締めくくった。