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吉川/吉川が逆転サヨナラV 吉川市近隣少年野球

「粘りや勝負強さを発揮」

優勝した吉川ウイングス
優勝した吉川ウイングス

 第38回吉川市近隣少年野球大会(同大会実行委員会主催、吉川市少年野球連盟主管、東武よみうり新聞社など後援)が3月10日、17日、20日の3日間、吉川市の吉川旭公園球場などを場に行われ、県東部地区5市1町と戸田市、千葉県流山市の計37チームが参加した。
 決勝戦は20日、旭公園球場で行われ、吉川ウイングス(吉川市)と草加ボーイズ(草加市)の対戦となった。吉川は、5回まで0点に抑えられていたが、6回に黒田彪斗選手の3塁打で突破口を開き、最後は相手のエラーで2―1とし、逆転サヨナラ勝ちで優勝した。最優秀選手に選ばれた鹿島琉選手は「負けそうかもと思ったけど、諦めずに頑張って力を出し切った」とうれしそうに話していた。岡崎真二監督は「5回まで1点でしのいできて、チャンスを作って逆転したことは、粘りや勝負強さがついてきたこと」と勝利を喜んだ。
 3位は長栄タイガース(草加市)、南川崎ゴールデンアロー(八潮市)だった。表彰式では、個人表彰もあり、次の選手が獲得した(敬称略)。▽最優秀選手賞=鹿島琉(吉川ウイングス)▽優秀選手賞=藤田陽斗(吉川ウイングス)、大浦大知(同)、鈴木健太(草加ボーイズ)、北村寛太(同)、伊藤稜晏(長栄タイガース)、木幡翔馬(同)、服部永輝(南川崎ゴールデンアロー)、恩田泰嘉(同)▽最優秀監督賞=岡崎真二(吉川ウイングス)

準優勝の草加ボーイズ
準優勝の草加ボーイズ
3位の長栄タイガース
3位の長栄タイガース
3位の南川崎ゴールデンアロー
3位の南川崎ゴールデンアロー