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草加・新田中 美術部員が壁画描く

 草加市金明町の東武鉄道・東武スカイツリーラインの高架下で4月21日、同市立新田中学校の美術部21人がデザインを考案した壁面画の「記念撮影会」が行われた。
 「オリンピック・パラリンピック」をテーマにした壁面画は、高さ2㍍、幅18㍍。東武スカイツリーラインと市道との立体交差の橋脚部に描かれている。北側と南側でデザインが異なっており、1面だけ側面にも2㍍四方の壁面画が描かれている。

壁面画をデザインした新田中の美術部員たち


 壁面画の制作は昨年7月、「橋脚部の落書き防止に東京2020大会をテーマにした壁面画を」と同市道路整備課が同校に依頼してスタートした。
 同校美術部の生徒らはオリンピック・パラリンピックの競技や浅草寺の雷門、富士山、草加市のシンボルである松などを取り入れて、昨年11月、橋脚部用の縦50㌢、幅4・5㍍、側面用の50㌢四方のデザイン画を完成させた。背景の流れるような線は空をイメージしたという。

 しかし、現場での直接描画は難しいため、業者が生徒のデザイン画を元に下描きし、樹脂塗料を用いて3月31日に完成させた。

 同校美術部部長の指田晏莉さん(14)は「以前は暗くて怖いイメージだった。壁面画が完成したことで高架下も通りやすくなり、落書きも減ると思う」と話した。
 同市道路整備課は「これまでは東武鉄道が落書きを消していた。すてきな壁面画をデザインした新田中美術部の方々に感謝したい」と謝辞を述べた。