草加市

音楽と食で国際交流を 11日、獨協大


 草加市国際交流協会(蓮沼清光会長)は11日午前10時30分から午後4時まで、草加市の獨協大学構内で、「第20回国際交流フェスティバル2023 草加国際村一番地」を開く。
 外国籍の学生、住民や出店者、市内の国際交流協力団体、地元の学生、住民らが、各国の音楽やダンスを楽しみ、お国自慢の食べ物を食べながら、国の垣根を越えて交流する恒例行事。入場無料。
 会場は天野貞祐記念館と35周年記念館、および同館前広場。「世界の食べ物」では、ブラジル、インド、タイ、ペルー、ウイグル、トルコ、メキシコ、パキスタンの8か国・地域の料理が出店する。
 「世界の音楽とダンス」では、クルド民俗舞踊、中国舞踊、タヒチアンダンスなどのほか、書道パフォーマンス、よさこい鳴子踊り、和太鼓なども披露される。
 「ワールドバザール」では、バングラデシュ、コンゴ、ペルー、ロシアなど外国の民芸品、衣装、菓子販売がある。
 同大交流文化学科によるシンポジウム「抵抗する市民たち」や、留学生との会話ブース、外国籍の人たちの各種相談を受け付けるコーナーも設けられる。
 駐車場がないため、公共交通機関で来場のこと。
 <問い合わせ>草加市国際交流協会事務局☎922・2403。