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吉川市、松伏町の予算案

産後の母子をサポート 吉川

 吉川市の新年度当初予算案は一般会計254億2500万円で、前年度当初比5・0%増となった。国民健康保険などの5つの特別会計は173億6517万円で同4・9%増。水道など企業会計は54億8423万円で同8・4増。総額は482億7441万円で同5・3%の増。
 主な重要事業は、産後の母子への保健指導や療養支援、育児のサポートを行う「産後ケア事業」を新たに実施するための委託料539万円。
 学校での諸問題解決に向けて「吉川市スクールロイヤー」を新たに設置し、弁護士から法的かつ中立的な立場で助言してもらうとともに、教職員に研修を行う事業に65万円。
 脳活ドリルの発行や地域型介護予防教室の開催とあわせて、民間事業所プールを活用した通所型サービスを行い、県立大学と連携し、フレイルチェックを実施するなどの「高齢者福祉の推進にかかわる事業」8630万円。
 ナマズで地域振興を図る自治体などが集う「全国なまずサミット」の開催経費760万円。旧庁舎跡地で福祉施設を整備する計画策定のための新規事業費950万円。JR吉川駅北口駅前広場の改修にも1340万円を計上した。
 このほか、吉川美南駅東口周辺地区土地区画整理事業に50億9267万円。公園維持管理事業に2億7270万円など。

子育て支援計画を策定 松伏

 松伏町の新年度当初予算案は一般会計87億8800万円で、前年度当初比2・7%減となった。国民健康保険など5つの特別会計と公共下水道事業会計を合わせた総額は156億8383万円で、同0・5%減。
 主な新規事業は、こども家庭庁が設置され、「こども基本法」に沿った子ども視点の施策が推進されるのを受けて、2025年度をスタート年にする新たな「子ども・子育て支援事業計画」策定にかかわる業務委託料230万円。
 買い物に行くのが困難な高齢者を対象に、町内の商業施設まで車で送迎する「買い物支援サービス事業」を拡充し、高齢者タクシー補助券を従来の年間8枚から10枚に増やし、ニーズに対応する。高齢者タクシー経費960万円と買い物支援事業補助金88万円を計上した。
 Wi-Fi(ワイファイ)設置など町内全小中学校のインターネット環境の改善を図り「GIGAスクール」を充実させる「教育環境整備事業」に1億4135万円。
 老朽化の著しい保健センターの建設に向けた設計業務委託料に300万円。また、老朽化した外前野記念会館の内装工事と照明器具のLED化を実施する外前野記念会館設備整備事業に2000万円。中央公民館の空調設備改修事業に2億3790万円。
 新年度からフル稼働する、町の中間処理場「リサイクルセンター」の「維持管理事業」に8994万円。このほか、高齢者の特殊詐欺被害防止を目的に、録音機付き電話機の購入支援のための補助金100万円など。