越谷市

「性と生殖の権利」学ぶ 来月23日、越谷で 受講者を募集


 認定特定非営利活動法人・男女共同参画こしがやともろう(駒﨑美佐子代表理事)は7月23日午後1時30分から3時30分まで、越谷市市民活動支援センター(越谷駅東口)で、ともろうカフェ連続講座第1回「性と生殖に関する権利~今知りたいこと・話し合いたいこと~」を開く。受講者を募集している。
 日米欧7か国によるG7の公式なエンゲージメントグループ(政府関係者以外で構成し、提言によって政策決定プロセスに貢献するグループ)で、G7プロセスでジェンダー平等と女性の権利に関する提案を促進するために集まった「Women7(W7)」は、4月の東京サミットで、共通した5つの課題を発表した。
 このうち「『身体の自立と自己決定』:ジェンダーに基づく暴力、性と生殖に関する健康と権利、性的自認、ジェンダー表現・性的特徴」は、日本がとりわけ遅れていると言われる分野で、こしがやともろうが長年取り組んできた課題でもあるという。
 今回の講座では、ジェンダーと法研究を専門とする明治大学専任准教授の堀口悦子さんから、基礎的な情報の共有を学ぶ。
 対象はテーマに関心のある人。定員20人(申し込み順)。参加費500円。
 <申し込み・問い合わせ>こしがやともろう メールkoshigayatomorou.npofarenn@gmail.com、☎080・3246・3540(駒﨑さん)。