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明治安田生命がヨットの乗降リフト贈る・セイラビリティ越谷に

 「明治安田生命保険」(東京都千代田区、永島英器社長)は10月23日、ユニバーサルデザインの小型ヨット「アクセスディンギー」に、車いす利用者が乗降する際の補助器具「乗降用リフト」を、越谷市のNPO法人「セイラビリティ越谷」(久川雅大代表理事)に寄贈した。同日、同市レイクタウンの大相模調節池の浮桟橋で寄贈式が行われた。
 2018年に県と包括連携協定を結んでいる同社は、今年度、川を通じて「SDGs(持続可能な開発目標)」の実現を目指す「SAITAMAリバーサポーターズ」に登録。ノーマライゼーションに取り組む同NPO法人に共感して寄贈したもの。
 乗降用リフトは、不安定な浮き桟橋で車いす利用者が小型ヨットに安全に乗り降りができるもので、介助者の負担軽減に役立つ。贈呈式で、同社常務執行役員の岸本司郎埼玉本部長は「地元の人に大いに楽しみ元気になってもらいたい」とあいさつした。
 体験会で初めてリフトを使用した、さいたま市在住の東正一さん(65)は「これまでは床にシートを敷いて這いながら乗船し、陸に上がるときは2人がかりで体を持ち上げてもらっていた。今後は気がねなく乗ることができる」と喜ぶ。
 久川代表(75)は「サポートする側の高齢化が進む中、リフト寄贈は大変ありがたい」と話していた。