三郷市

吉川署「110番の日」啓発キャンペーン

 吉川警察署は10日の「110番の日」を前に8日、三郷市ピアラシティの「イトーヨーカ堂三郷店」で、「110番通報の正しい理解と適正利用」の啓発活動を実施した。
 署員ら12人と管内の三郷市、吉川市、松伏町や県警の各マスコットキャラクターも参加し、チラシや啓発品などを配布しながら、同店利用者らに「110番の適正利用」を訴えた。また、交通事故防止や特殊詐欺防止についても呼びかけた。

市民に啓発品を配布する吉川署職員

 同署地域課の長沢洋課長(59)は「免許更新の問い合わせなど、通常業務に関する質問は『♯9110』を利用してほしい。しかし、緊急時には迷うことなく110番通報を」と話し、「正しい理解と適切な利用を」と訴えていた。