草加市

高校生が講師の「科学教室」

 草加市立谷塚文化センターは2日、県立草加南高校(川田清隆校長)の生物・科学部の部員6人が講師となった「子ども科学教室」を開き、小中学生6人が参加した。

 テーマは「毛細管現象」。高校生講師たちは、生物・科学部の西澤道夫顧問のサポートを受けながら、手づくり教材で講義。習字の筆や紙、畑の土、布など身近にある毛細管現象を例にあげながら、「細い毛細管ほど水をよく吸い上げる」などと解説した。

 小中学生らは実際に太さの違う毛細管2種類を使って容器に入った色水の吸い上げる速さなどを実験した。

 また、ストローや洗濯ばさみなどで、「水飲み鳥」も工作。くちばしの先に付いたティッシュをコップに入った水につけると、毛細管現象で水を吸い上げ、ストローを通りお尻の方に移動。〝ししおどし〟の原理で同じ動作を繰り返す様子を体験した。

 参加した沢登祐真君(10)(谷塚小4年)は「水飲み鳥はうまく作れて楽しかった」と喜んでいた。同高校生物・科学部部長の内村雄眞さん(16)(同高2年)は「部員みんなでアイデアを出し合った。わかりやすい説明が大変だったが、身近に科学を感じてもらえればうれしい」と話していた。