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ちょんまげの角田さん講演・吉川三輪野江小で

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 “ちょんまげ隊長ツンさん”として知られるボランティア活動家の角田寛和(ルビ・つのだ ひろかず)さん(58)(千葉県柏市)が9日、吉川市立三輪野江小学校(浦井智治校長、児童203人)の5、6年生70人を前に講演した。
 ちょんまげ姿で、Jリーグのサポーターをしていた角田さんは、東日本大震災の直後、経営する靴店の靴600足を持って東北に入った。以来、100回以上足を運び、さらにネパールでも支援するボランティア活動家になった。
 講演のタイトルは「親切の極意、無関心の壁を打ち破れ!」。
 角田さんは「幸せの物差しとは何だろう」と児童らに問いかけ、ネパールの人々の貧しい生活を語り、「同じ人なんていない。物差しは一つではない」と述べた。また、「ボランティアは趣味。お金を払ってゴルフやテニスをするように楽しんでいいと思う」とし、「最大の敵は無関心。災害も貧困も障害も他人ごとではない。知る支援、伝える支援も立派なボランティア」と強調した。
 角田さんは、全国優勝を目指す福島県の中高生のマーチングバンドが、愛知県のサッカー場で演奏したことを題材にドキュメンタリー映画「MARCH」を製作しており、この映画を上映しながら、「夢をあきらめない瞬間こそ価値がある」と児童らに呼びかけた。
 5年の岡田早樹(ルビ・さな)さん(11)は「ネパールや南相馬など、私たちの現状とはかけ離れていることに驚いた。私たちにできることは少なくても、知る支援と伝える支援をこれから行っていきたい」と感想を話した。
 角田さんは「MARCH」の上映場所を募集している。問い合わせは角田さん(TEL090・4485・50000)。