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セミセルフレジ導入で便利に

市庁舎で導入されたセミセルフレジ
近隣の5市1町では初の導入

 新型コロナウイルス対策として三郷市は1日から、窓口で住民票の写しや、証明書類などの発行手数料の支払い時に、市民と職員が現金を直接受け渡しせずに済む「セミセルフレジ」を導入した。
 同市ではこれまで、年間5万件以上の証明書類を交付してきたが、混雑時には行列ができるなど、コロナ対策上、問題があるため、昨年から「セミセルフレジ」の導入を検討してきた。
 設置場所は本庁舎と「みさと団地出張所」で計7台。近隣の5市1町では初の導入となる。
 現在は現金のみの対応だが、来年からはキャッシュレス決済などにも対応し、利便性を高める方針。
 同市企画政策部は、「今回の『セミセルフレジ』の導入により、証明書の手続きがスムーズになると同時に、感染症の予防につなげたい」としている。