越谷市

外国の子を学習支援 来月から月2回、越谷で

ボランティアを募集・研修会も


 外国から来た人々をサポートしている一般社団法人・多文化共生コスモ越谷(奥村裕子代表理事)は、7月8日から毎月2回、「多文化こども学習支援 コスモこども教室」を開校する。ボランティアによる無料の学習教室で、「言葉の壁や学習面でつまずく子どもたちをサポートし、子どもたちの未来を応援する場所」とする狙い。
 開催は毎月第2、第4土曜の午後1時30分から4時30分。場所は埼玉りそな銀行せんげん台支店3F「YOUTH BASE(ユース・ベース)」(東武スカイツリーライン「せんげん台」駅西口徒歩3分)。参加無料。外国にルーツを持つ子どもや一般の日本人の子どもも参加できる。
 同団体では、「こども教室」を支えてくれる学習サポーターを募集している。対象は大学生や一般の人。教室スタートに先立ち、学習サポーターの研修会を行い、「学習サポーターとは?」を学ぶ。
 研修会は①6月24日午後1時30分~3時30分、YOUTH BASE②7月1日午前9時30分~11時30分、越谷市男女共同参画支援センター(同ライン「北越谷」駅東口徒歩1分)。定員30人。参加無料。申し込みはホームページから。
 <問い合わせ>多文化共生コスモ越谷☎090・8310・9522(学習支援担当)、またはメールinfo@tabunka-kosumo.or.jp