草加市

草加/災害時の放置車 円滑移動で協定

草加市とエートス

協定書を手にする山加百合子草加市長(左)と、エートス協同組合の宮本明岳理事長

 草加市は1月22日、さいたま市の自動車・産業用車両の販売などを行う「タウ」を理事企業としたエートス協同組合(宮本明岳理事長)と、「災害時等における車両の移動等に関する協定」を締結した。これにより同市は、大規模災害が発生し、放置車両や走行不能になった車両が復旧・復興の支障になった際、同組合に依頼し、車両を道路脇や別の場所に移動させ、緊急車両の通行を円滑にすることができる。

 同組合は、全国の自治体との連携を強化しているが、県内では草加市が初という。