草加市

交通事故再現スタント、新田中で

 交通事故を再現し、その恐怖や危険性を学んでもらおうと、草加市立新田中学校はこのほど、全校生徒を対象に「交通事故再現スタント」を実施した。
 スタントマンが、自転車の一時不停止や信号無視、”ながらスマホ”などの危険運転による事故を再現した”スケアード・ストレート(恐怖を直視する)方式”で行われた。

スタントマンが交通事故を再現
その衝撃などで自転車はボロボロに
内輪差による巻き込まれ事故
生徒たちも冷や冷や
見通しの悪い交差点での、一時不停止による事故
生徒隊は交通ルールの重要性を再認識させられる

 また、左折するトラックの内輪差による巻き込まれ事故や、見通しの悪い交差点で一時不停止による接触事故などが再現された。
 2年の木村沙羅さん(14)は「改めて交通ルールの重要性を教えてもらえた。家族にもよく伝えたい」と話していた。