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「越谷市民まつり」をPR・アンバサダー6人を任命

 「第47回越谷市民まつり」の実行委員会(小船隆一実行委員長)は5日、同まつりをPRする「市民アンバサダー(大使)」の任命式を、東武スカイツリーライン越谷駅東口ロータリーで行った。
 10月23日に行われる同まつりは、今年は感染症対策として、市役所周辺(中央市民会館)と越谷レイクタウンの2会場での分散開催の予定。任命式には、オーディションで選ばれた9歳の小学4年生から19歳の大学1年生まで6人が出席した。
 任命式では、小船実行委員長が「今回の市民まつりは、ONE CITY KOSHIGAYA(ワン・シティ・コシガヤ)がテーマ。会場は2つだが、1つのまちの1つのイベントという位置づけで初めて実施する。市民の手づくりによる市民まつりを企画して多くの方にわくわくする時間を提供していきたい」とあいさつした。
 来賓の福田晃市長は「第1回の市民まつりが開かれたのは私が生まれた昭和50年(1975年)。新型コロナの影響で、パレードなどはできないが、2つ会場での開催は新たなチャレンジ。『ふるさと こしがや』のイベントになるよう盛り上げていきたい」と述べた。
 続いて、アンバサダー6人が特設ステージに立ち、それぞれ市民まつりPRへの抱負を述べた。6人はニックネームで活動する。最年長のみおさん(19)(大学1年)は「今回の活動を通して、多くの皆さんに越谷の魅力を伝えていきたい」と意欲を見せた。アンバサダーは今後、各イベントなどで市民まつりをPRする。