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さようなら越谷市立蒲生小学校・来春の合併前に感謝の集い

 越谷市の「小中一貫校整備計画」に伴い、来年4月に隣接校と合併する同市立蒲生小学校(佐々木清校長、児童406人)で10月25日、開校149周年記念イベント「ありがとう学舎」が開かれ、児童、保護者らが出席した。
 同小は来春、隣接の同市立蒲生第二小と合併し、児童らは第二小に一時的に移る。蒲生小校舎は来年度中に解体され、跡地に小、中学校校舎が新設され、蒲生小と同第二小児童、さらに市立南中学校生徒が新設校に移り、2026年度をめどに、市内初の小中一貫校「蒲生学園」がスタートする予定。
 このため、保護者らが中心となり、校庭での全校児童による「人文字撮影」や、「集合写真撮影」、「バルーンリリース」などの記念イベントを企画した。「人文字」では、校章を児童、教員で表現し、「バルーン」では全員が一斉に空に風船を飛ばした。校舎の廊下や階段の壁に児童が絵を描き、手形などを付ける「アート」にも全員が参加した。
 6年の高水奏君(11)は「壁に絵を描いたのが印象に残った。素晴らしい企画に感謝したい」と言い、同じ6年の岡下優奈さん(12)は「バルーンリリースには感動した。残り5か月を楽しい思い出で埋めつくしたい」と話していた。
 今回のイベントは、同小卒業生で、元PTA会長の松谷栄一さん(56)の呼びかけで、40~50代の卒業生7人が実行委員会を作り準備を進めた。松谷さんは「子どもた
ちにインパクトのあるものが残せた」と満足そう。また、実行委メンバーの宇佐見真里さん(44)は「校舎はなくなりますが、すてきな思い出が作れた」と感動していた。
 同実行委は来年3月には「記念誌」を発行する予定。