三郷市

三郷/「セナリオハウス」に命名権 三郷市陸上競技場

 三郷市は1月17日、注文住宅ブランド「セナリオハウス」を主軸とする住宅メーカー、広島建設(島田秀貴社長、千葉県柏市)とネーミングライツ・パートナーの協定を締結した。これにより、同市陸上競技場は引き続き「セナリオハウスフィールド三郷」の愛称で親しまれ、市民サービスの向上に活用される。

ネーミングライツ・パートナーの協定を締結した広島建設の島田秀貴社長と木津雅晟市長

 この日、三郷市役所で行われた締結式で、島田社長は「初回より値段は上がってはいるが、競技場の整備などに使っていただき、市民サービスの向上に役立ててもらいたい」と話した。
 一方、木津雅晟市長は「これを機にさらに幅広く多くの人に利用してもらいたい。年に2~3回の修繕を想定しながら、利用しやすい陸上競技場として運営していく」と述べた。

 ネーミングライツ・パートナー制度は2018年度に開始。同社は初回からパートナーを務めており、今回で3回目の契約。契約期間は今年4月1日から27年3月31日まで。契約額は年間351万円で、施設の運営や修繕などに活用される。