越谷市

越谷市/親子でカヌー体験 「越谷・蒲生船着場」で11日

 「越谷市カヌー協会」(越谷パドリングクラブおひさま。松永泰会長)が11日午前10時から正午まで、越谷市蒲生愛宕町1の24の綾瀬川沿いにある「蒲生船着場」で、「ファミリーカヌー体験会」を開く。

カヌーに乗る参加者ら(「越谷市カヌー協会」(越谷パドリングクラブおひさま提供)

 参加無料。先着順。1人乗り、2人乗りのカヌーがあり、親子での乗船も可能。初心者にはスタッフが同乗するほか、陸上で乗り方などを丁寧に教える。
 新型コロナ対策のため、体温チェックや手指消毒が必須。会場には駐車場がないため、公共交通機関で来場を呼びかけている。雨天時は18日に延期。

環境美化にも関心を

 松永会長(54)は5~6年前、自宅近くの綾瀬川沿いで、カヌーで清掃をしていた草加市の市民団体「草加パドラーズ」が目に止まり加入。以来、綾瀬川を中心とした環境美化活動に努めてきた。現在、メンバー12人。草加パドラーズと協力して綾瀬川を清掃するだけでなく、元荒川から中川にかけて清掃活動を行い、越谷市内の河川美化に力を入れている。

 また、初心者にカヌーの乗船方法を教えるため、講師を招いて講習を受けるなどスキルアップにも努めてきた。昨年度からは、他の団体とともに、レイクタウンボートパーク(大相模調節地)の運営にも協力している。
 松永会長は「市民にカヌーの楽しさや水辺のスポーツの安全性を伝えたい。また、我々の活動を知ってもらい、一緒に河川清掃活動を行ってくれる仲間を増やしたい」と話している。
 <問い合わせ>越谷市カヌー協会の松永さん☎080・2582・1367、またはメールでkoshi_canoe@yahoo.co.jpまで。