明治安田生命
明治安田生命相互会社(永島英器社長本社・東京都千代田区)は10月10日、松伏町に、「私の地元応援募金」と、高齢者が電話で会話する際に音声をはっきりと聞くことができる「サウンドアーチ」(電話音声明瞭器)を贈呈した。同社埼玉東支社の竹内正人市場統括室長が鈴木勝町長に目録を手渡した。
募金は同社が社内で集めたもので、同町への寄贈は5年連続。また、「サウンドアーチ」は、電話機につなぐと電話をかけてきた方もかかってきた方も音声が聞き取りやすくなる装置、高齢者と連絡を取ることが多い同町北部サービスセンターに設置される予定だ。
贈呈式では、健康増進に関する連携協定に基づく事業の実施報告も併せて行われた。鈴木勝町長は「町民の健康増進や子育てのために使っていきたい」と感謝を伝えた。
一方、同社は10月22日、越谷市の「インクルーシブ遊具設置プロジェクト」に106万2000円の寄付金を贈呈した。越谷市が来年度完成する西大袋第1公園(仮称)に障害の有無にかかわらず遊べるインクルーシブ遊具を設置するためクラウドファンディングを実施し寄付を募ったのを受けた寄贈。同市は竹内室長に感謝状を贈呈した。